介護用語集
A2.2112年9月3日
A3.2211年3月9日
A4.2212年9月3日
ヒント
介護用語集(今更人に訊けないので念の為、書いてみました)
介護
老齢または心身の障害により日常生活を営むことが困難な人に対し、生活の自立を図ることを目的として日常生活動作、家事、健康管理、社会活動の援助を行うこと。
介護保険
被保険者が寝たきりや痴呆等によって要介護状態となり、
その状態が一定期間継続した場合に一時金や年金などが受け取れる保険。
介護マンション
車椅子でも移動ができるよう段差をなくしていたり、ヘルパーステーションを併設した住宅。訪問介護で対応が難しい重い介護度の場合は、退去を求められる可能性もある。ケア付きマンション、ケア付き高齢者住宅とも。
介護保険単価
介護保険で提供される各種サービスの単価のこと。
介護保険事務
「介護保険請求事務」や「ケアクラーク」とも呼ばれ、利用者と市町村それぞれに介護報酬の請求を行う。
介護福祉士
身体上または精神上の障害によって日常生活を営むのに支障がある者に対して、専門知識や技術をもって、入浴、食事などの介護を行ったり、介護に関する指導を行う。
介護タクシー
ホームヘルパーなどの資格をもったタクシー運転手(ケアドライバー等)が、高齢者や身障者などの介助などを行いながら送迎を行うサービスのこと。ケアタクシーとも。買い物や病院への往復だけでなく、入浴や食事の介助、旅行の同伴まで行う例もある。
介護支援専門員
介護が必要な人が適切なサービスを利用できるように支援する専門職で、ケアマネジャーともいう。利用者やその家族の相談に応じたり、市町村や居宅サービス事業所、介護保健施設などとの連絡・調整、介護サービス計画(ケアプラン)の作成などを行う。
介護サービス計画
介護保険において要介護と認められた要介護者に対し作成される援助計画。ケアプランともいう。居宅や施設における介護計画の作成、及びこれに伴うサービスの連絡・調整と管理がなされる。
介護記録
介護者や医療専門職らが協力して効率よく質の高い介護を行うために、介護利用者に関わる情報を共有するための定型化された記録のこと。「利用者台帳」「寮母日誌」「介護記録」「ケース記録」など。
介護給付
介護保険において要介護と認められた要介護者に対する保険給付。その費用は原則として9割が介護保険から支払われる。給付には9種類あり、対象となる施設は特別養護老人ホーム、老人保健施設、療養型病床群。
介護休業給付制度
対象家族の介護を行うため介護休業を取得する一般被保険者(短時間労働被保険者を含む)に対して、給付金を支給する制度。この給付を行うことにより、労働者が介護休業を取得しやすくし、職業生活の円滑な継続を援助・促進することを目的とする。各支給単位期間ごとに、原則として、休業開始時賃金月額の40%相当額が一括して支給される。
介護機器
高齢者の方やハンディキャップのある方が、日常生活のさまざまな事柄を、可能な限り自分でできるように支援したり、介護をより快適に行えるようにサポートする機器や用具、用品のこと。
介護一時金
介護保険給付では賄いきれないサービスを提供するための、人員過配置に相当する費用負担分にあたる。多くが公的介護保険の要介護度1以上、介護年金は要介護度2以上から支給される。
屋内歩行レベル
杖歩行、伝い歩き、介助歩行による屋外への歩行はできますが、バランスやスピードなどが低下している状態。